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Go − Circuits No.137 (06/25/02)

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【137号の目次】

※ 筑波スプリント公式通知

◎ YRSウェブサイト更新

○ 筑波エンデューロについて

▲ クルマの運転について

☆ ハウツゥスタート ドライビングと意識

★ レースウエイ in the states No.2a

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※ 筑波スプリント公式通知 >>> スプリントエントラントに朗報

7月13日に行われる筑波スプリント第3戦ではクラスの細分化を計画してい
ます。まだ申し込みが少ないので詳細は未定ですが、将来に向けてのトライア
ルとして最低でも5クラスは設定したいと思います。タイムを基準としたクラ
ス分けの他に、NAのオープンツーシーターとハイパワークラスを設ける予定
です。参加を考慮している方は早めにお申し込み下さい。

尚、筑波スプリントに参加される方で2つ以上のクラスに出走を希望する方に
は参加費をわりびきします。2クラス参加の場合は消費税込みで3万円。

追加の参加申し込みに着いては参加費を送金していただく必要はありません。
差額を当日お支払い下さい。ただし追加の参加を希望される場合は、氏名と車
両名を記入の上メールで申し込んで下さい。

入校時での筑波スプリント参加申し込みは23名です。まだ申し込まれていな
い方はお早めに。

・追加の参加申し込みメール宛先
admini@avoc.com
・追加の参加問合せ
mail@avoc.com

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◎ YRSウェブサイト更新

> 筑波ドライビングワークショップレポート掲載
雨の中で行われたTDWのレポートを掲載しました。
http://www.avoc.com > Reports > ワークショップ

> 暫定版フラッシュ掲載
YRSウェブサイトで「箸休め」の何か面白いことをやりたいと考えて作って
みました。まだ未完成の状態ですが、徐々にアウトプットを充実させストーリ
ーも増やしていきます。
http://www.avoc.com > Download > フラッシュ

> 筑波ドライビングワークアウトプログラム変更
筑波ドライビングワークアウトの内容を見直し小人数で徹底的に操作のコツを
会得できるように変更しました。次回から参加者全員が受信機をつけてリアル
タイムのアドバイスを受けながら走行します。
http://www.avoc.com > School > ワークアウト

> 「オーバルコースの走り方」掲載
スポーツドライビングはもちろんレースの基本でもあるオーバルコースの走り
方の解説を掲載しました。
http://www.avoc.com > 更新目次 > オーバルコースの走り方

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○ 筑波エンデューロについて

7月13日開催の筑波エンデューロ第3戦の参加を考えられている方は連絡を
下さい。トム ヨシダ

tom@avoc.com

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▲ クルマの運転について

以下に掲載した文は99年9月1日に発行したメールマガジン「Go☆Cir
cuits No.1」からの抜粋です。ユイレーシングスクールの活動は、
クルマの運転はもっと楽しいものであるはずだという所を全ての出発点にして
います。

|ここから-------------------------------------------------------------

◇ 最初に
サーキットに限らず町中でも、クルマの運転には守らなければならないルール
があります。基本的なものは、1)スムースに運転することと、2)状況に応
じて運転することです。読者の中にも同乗者から「アンタの運転は恐い」とか
「まわりを見て運転していない」といわれたことのある人もいるのではないで
すか。

まずスムースに運転すること。なぜ必要なのかと言うと、クルマは運転する人
間よりずっとずっと図体が大きく重いからです。君がこうしよう、こうしたい
と考えて操作してもクルマが反応しないことがあります。それはクルマの責任
ではなく君が「クルマさん」の事情も考えずに一方的に行動しようとするから
です。<どこかに同じような例がありましたっけ>

状況に合わせた運転も重要です。サーキットだけでなく町中を走っていてもオ
ットットとなった経験があるでしょう。それは状況の把握が足りないのではな
くて、君が見込みで(確信がないのに)運転しているからです。何かあってか
ら「こんなはずじゃなかった」とか「クルマがぁ・・・」という人がいますが
、それはその人が「そうなるはず」、「こうなるはず」で運転しているからで
す。クルマの運転は連続操作です。刻一刻と変わる状況に常に反応して運転す
る必要があります。

どうでしょう。思い当たるフシはありませんか。そう、ふたつとも運転手の身
勝手から起きているのですネ。

実際には君が運転するわけですけど、本当のところは「クルマさん」が走って
くれているんですヨ。ここが大事。つまり運転するということは、教習所では
教えてくれなかったかも知れませんが、実はクルマさんとの共同作業だったわ

けです。ですから、一人よがりはいけません。授業が進む前に、君の「クルマ
さんとの付き合い方」がどうだったか思い出してみて下さい。

レーシングテクニックは1)スムースな、2)状況の変化に対応できる運転の
上に成り立ちます。サーキットに行かなくても、あるいは食事をしている間に
でも運転が上手くなる「安全に速く走るための秘伝」(?)を掲載しておきま

す。これはhttp://avoc.com/textbook/p6_shaba.htmでも読むことができます。

|ここまで-------------------------------------------------------------

注:文中のURLは今は存在しません。トップページのメニューの教科書から
最新のものを読むことができます。

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☆ ハウツゥスタート ドライビングと意識

以下に掲載した文は99年9月1日に発行したメールマガジン「Go☆Cir
cuits No.1」からの抜粋です。

|ここから-------------------------------------------------------------

◇ 秘伝「安全に速く走る」
運転手がどんなに頑張って速く走ろうとしても、絶対にクルマさんの性能以上
には速く走れない。

速く走るためには、クルマさんが性能を発揮しやすい状況を運転手が作れ。

運転手が速く走ろうとあがいてみても、クルマさんの意向にそっていなければ
速くは走れない。

速く走るのはクルマさん。運転手までもが速い操作(慌てた操作、雑な操作)
をする必要はなし。

クルマさんは人間よりずっと重い。小回りが聞かないのは当たり前。運転手の
操作とクルマさんの反応には時間的なズレがある。クルマさんは自分の手足で
はない。

サーキットを走る場合、クルマさんを振り回して楽しむのか、それともクルマ
さんとの共同作業で(自分の)限界に挑戦するのか、はっきりとどちらかに決
めろ。

ラップタイムを基準に速く走るのが目的とするならば、ドライバーの操作は必
要最低限に限れ。

速く走るためには、クルマさんが性能を発揮しやすい「直線」を重視した走り
を組み立てろ。

タイヤのおいしいとことろを存分に使わせてもらうためには、ブレーキングは
できるだけ直進状態で行い、コーナリングはイーブンスロットル(加速も減速
もしない状態)で行え。

直進状態でのフル加速とフルブレーキング以外、サーキット走行は常に妥協(
折り合い)の連続。加速する、曲がる、止まるの3要素を瞬間瞬間にどう妥協
させるか常に気を配れ。

失敗したらすなおに非を認めろ。テクニックがないのにミスをリカバリーしよ
うとするとしっぺ返しを食らう。

クルマさんが不安定になるのは運転手の操作が間違っている場合がほとんどだ
。自分のミスをクルマさんのせいにするナ。

|ここまで-------------------------------------------------------------

最近タイムが伸びない。雨の日だと走るのが恐い。そんな人は思い当たるフシ
があるかも知れません。

クルマを走らせる時には無意識に操作ができるのが理想ですが、走る前の意識
、つまり何を目的に走るのかという心構えと気持の準備は重要です。

古今東西、クルマを速く走らせようとして速く走れた人はいません。結果とし
てクルマをキチンと操作できた人が速かったのです。タイムはあとからついて
きます。まず目指すのはクルマの性能を引き出す方法を学ぶことです。

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★ レースウエイ in the states No.2a

アメリカのモータースポーツの主流はオーバルレースだと何度か書いてきまし
た。そのオーバルレースといえばストックカー。ストックカーと言えばアメリ
カのミッドイーストが主要な舞台です。

そのストックカーレースの始まりですが、ものの本にはこう書いてあります。
要約します。「昔。禁酒法があった時代に密造酒を専門の運び屋がいました。
彼らは目立たないようにごくふつうのセダンを使いご禁制の酒を運んでいたの
です。しかし取り締まる側との追いかけっこは日常茶飯事。彼らは高出力のエ
ンジンを積み、その優れた運転テクニックで官憲の手から逃れようとしたので
す。50年代初頭に開花したストックカーレーシング。その舞台で活躍したの
は、合法的な稼ぎを目指すようになった彼らムーンシャイナーたちなのです。」

49年にNASCARが設立されるとミッドイースト全域に渡って同じ車両規
定によるストックカーレースが始まります。ムーンシャイナーらのアウトロー
とクルマの運転に自信のある若者が毎週末ふつうのセダンで競争を始めたので
す。

この時期にオーバルコースの建設が相次ぎます。ハーフマイルからスーパース
ピードウエイまで。路面もダートやクレイ、そしてアスファルトと様々。戦後
の混乱が落ち着き娯楽を求めていた人々をオーバルレーシングが引き付けたの
です。

今回紹介するロウズモータースピードウエイができたのは1959年。当時か
ら97年まではシャーロットモータースピードウエイと呼ばれ、ノースカロラ
イナ州で最もプレステージの高いスーパースピードウエイとして多くのファン
を抱えています。

シャーロットモータースピードウエイの名前がロウズモータースピードウエイ
に変わったのは97年。ミッドイースト全域でホームセンターを展開するロウ
ズがシャーロットモータースピードウエイのタイトルを買ったのです。一説に
よるとタイトル料は年間7億2千万円とか。スーパースピードウエイがいかに
広告媒体として価値があるかを示しています。

カスタマーサティスファクションをモットーとするロウズモータースピードウ
エイ。全長1.5マイル(2.4Km)のトライオーバルスーパースピードウ
エイ。バンク角24度。座席数16万7千。NASCARストックカーレース
で最も走行距離の長い600マイル(960Km)レースとNASCARウィ
ンストンカップのオールスターレースの開催時には20万人以上がノースカロ
ライナの小さな田舎町、コンコードに集まります。

540mのクルマオーバルを併設しアメリカで最も速いダートトラックレース
であるワールドオブアウトローを開催する他、グラスルーツレーサーのための
リジェンドレースシリーズをプロモートするなど、今や全米のサーキットオー
ナーやレース主催者から注目されています。

○ アメリカのレース場
http://www.avoc.com > Scrap Book > 原稿 > 10頁
○ ロウズモータースピードウエイーオフィシャルサイト
http://www.lowesmotorspeedway.com/index2.html
○ ノースアメリカンモータースポーツページ(Chaelotte)
http://www.na-motorsports.com/Tracks/Charlotte.html
○NASCARオフィシャルサイト
http://www.nascar.com/
○ワールドオブアウトローオフィシャルサイト
http://www.worldofoutlawsracing.com/

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