Home > YRS Media-Info >

≡≡ Yui Racing School presents ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

Go − Circuit No.155 (02/17/03発行)

---------------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。速く走らせるのはもっと楽しい。●しかし安全に速く走
らせることが難しいのも事実。走らせ方を理解していないと楽しくもないし危険でさえあ
る。●クルマをもっともっと楽しむために「クルマさんとの正しいお付き合いの仕方」を
学びませんか。●当サイトからの提案です。

<<標語>> 公道では安全運転、サーキットではそれなりに。
============================================================================

1) YRSドライビングワークショップ浅間台コンペティッション

2) YRSオーバルスクール開校のお知らせ

3) 筑波スプリント、筑波エンデューロ参加申込み受け開始

4) YRS通信販売開始

5) 筑波サーキット公式ドライビングスクール受講者募集中

6) アメリカモータースポーツ三昧ツアー

7) ハウツースタート 何から始めよう

8) 筑波ライセンスについて

9)温故知信 その5 トム ヨシダ

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

1) YRSドライビングワークショップ浅間台コンペティッション

既にBBS@YRSに質問に回答してありますが、8月に予定しているYDCAの概要を
改めてお知らせします。
詳細は決まっていませんが浅間台スポーツランドのフリー走行コース(ジムカーナコース)
とYRSオーバルの両方でタイムトライアルを行い、その合計で勝敗を競おうというもの
です。

ご承知の通りジムカーナにしてもオーバルにしても速く走ろうとしてタイムが出るもので
はありません。どちらも速く走るにはカーコントロールが非常に重要です。しかしつきつ
めていくと両者に求められるカーコントロールは微妙に違います。そこでクルマの運転を
楽しみながらカーコントロールを習得するひとつの方法として「クルマ版複合競技」をや
ろうというのです。

ASLジムカーナコースでは速い人が速いクルマに乗って65秒ぐらいなようです。YR
Sオーバルは1周15秒を切る程度で走ることになるでしょう。ですからジムカーナ1本
のタイムとYRSオーバル5周のタイムを足して結果とすれば、総合的なカーコントロー
ルの指標になるのではないかと考えています。

詳細は後日発表しますが、YRSとしてはこの「クルマの複合競技」をクルマの運転を楽
しむひとつのパターンとして定着させたいと考えています。ジムカーナコースにしてもY
RSオーバルにしてもハイパワー車のアドバンテージは確かに無くはないですが、それよ
りも的確なカーコントロールが速さに直接結びつきます。ふだん乗っている全くのノーマ
ル車にも勝機があるというわけです。

というわけで、YRSとしてはジムカーナの達人にYDWAに参加していただいてデータ
を収集したいところです。次回YDWAは3月5日。サーキットを走ったことのない方も、
サーキットしか走ったことのない方も、ジムカーナを頻繁に走っている方も、ジムカーナ
の達人もぜひご参加下さい。

・YDWA開催案内:
http://www.avoc.com/2school/2ydw/ydwa_guide.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

2) YRSオーバルスクール開校のお知らせ

YDWAではクルマとドライバーのウォーミングアップのためにYRSオーバルを使いま
す。ですがYDWAの目的はジムカーナコースでの総合的なビークルダイナミックスの習
得にあるため走行時間は多くありません。そこでYRSでは来る2月21日にYRSオー
バルスクールを浅間台スポーツランドで行います。

内容はオーバルコースの走り方の説明、走行練習、タイムトライアル、そしてレースです。
浅間台スポーツランドの不フリー走行でジムカーナの練習はできますが、オーバル走行の
機会が少ないので開催を決めました。まだ定員には余裕があります。

受信機をつけてコーナリングの基本と挙動変化の感じ方をビシビシアドバイスしますから
サーキットを走られている方にも有効なプログラムです。追い越しのあるレースも行いま
す。1日で130周以上を走る予定です。ぜひYRSが提唱するオーバルドライビングの
楽しみを満喫しにおいで下さい。

・YRS試験的オーバルスクール案内
http://www.avoc.com/1drive/1drive_oval/1ovalschool_guide.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

3) 筑波スプリント、筑波エンデューロ参加申込み受け開始

3月8日に開催される筑波スプリント、筑波エンデューロ第2戦。既に申込みを受け付け
ています。申し込まれた方もいます。まだ申し込まれていない方はお早めにお申込み下さ
い。3月28日(金)までに申し込まれるとエントリーフィーの早割りが適用されます。


・筑波スプリント規則書
http://www.avoc.com/2school/2yrs/yts_guide.htm
・筑波エンデューロ規則書
http://www.avoc.com/2school/2yrs/yte_guide.htm
・3月8日YRS参加者リスト
http://www.avoc.com/2school/2yrs/yrs_entry.htm

尚、筑波エンデューロに関してはYRSの車両の貸し出しを行います。エンデューロに参
加希望の方でクルマが用意できない、チームメンバーが足りないという方はお気軽にお問
い合わせ下さい。

mailto:mail@avoc.com

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

4) YRS通信販売開始

ユイレーシングスクールではモータースポーツ用の商品を選りすぐって通信販売を行いま
す。第1弾はDV用の0.3倍コンバーションレンズとYRSオリジナルビデオ「ミヂェッ
トレースへの招待」。

コンバーションレンズはひとつずつ手加工で作られた逸品です。ヘッドレスト直後にDV
をマウントしても左右のAピラーが視野に入るほどの広角です。ズームをワイド側にして
使いますが、現在ソニーのDVに多い30mmと37mmのフィルター径用コンバーショ
ンレンズを在庫しています。

・0.3倍コンバーションレンズ通信販売
http://www.avoc.com/5product/501lense.htm

「ミヂェットレースへの招待」はアメリカで制作された56分のVHSビデオです。収録
されているレースシーンは必見。1周400mのダートトラックをどうすれば12秒で回
ってこれるかがわかります。もちろんメカニズム解説、セッティングの解説も含まれてい
ます。

・ミヂェットレースへの招待ビデオ通信販売
http://www.avoc.com/5product/502video_midget.htm

尚、「ミヂェットレースへの招待」ビデオのダイジェスト版をYRSサイトに掲載してあ
ります。ご覧下さい。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

5) 筑波サーキット公式ドライビングスクール受講者募集中

筑波サーキット(財団法人日本オートスポーツセンター)では2003年も安全にスポー
ツドライビングを楽しむためのプログラムを行ないます。筑波サーキット公式ドライビン
グスクール(TDS)です。過去2年の実績を踏まえみなさまからの要望にそった形で開
催するため、今年からTDSに3つのクラスを設けました。

詳しくはYRSのウェブサイトに掲載してありますが、28日に行なわれる今年1回目は
入門クラスです。これからサーキットを走ろうという方にも、サーキットを走る予定はな
いけれどクルマを正確に運転する方法を知りたいという方にもうってつけのカリキュラム
です。

受講申し込みはYRSウェブサイトから行なえます。今年こそクルマの運転に開眼したい
という方はぜひ受講して下さい。

・筑波サーキット公式ドライビングスクール開催案内
http://www.avoc.com/2school/2tds/tds_guide.htm

| また筑波サーキット公式ドライビングスクールを受講されると、筑波ライセンスを取得
| される際にライセンス講習会が免除になります。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-

6) アメリカモータースポーツ三昧ツアー

4月に予定しているアメリカモータースポーツ三昧ツアーの内容が決まりました。

4月12日成田発
4月12日ロサンゼルス着
4月12日NASCARスーパーレイトモデルレース観戦
4月13日ベンチュラカートスクール受講
4月14日NASCARストックカースクール受講
4月15日ウィロースプリングスレースウエイ走行(YRSインUSA)
4月16日ロサンゼルス発
4月17日成田着

ロサンゼルスに到着した日に「ドアツードア」のNASCARストックカーレースを生で
見ます。翌日朝から日本では見られないようなハイスピードのテクニカルコースでレーシ
ングカートのスクールを受講します。次の日は初日に見たNASCARストックカーと同
じマシンを使ったレーシングスクールを受講します。18度バンクのハーフマイルオーバ
ルが舞台です。休む暇もなく翌日はウィロースプリングスレースウエイ。5速全開のコー
ナーのある4KmロードコースでユイレーシングスクールインUSAを受講します。

現地でのインストラクションは全て日本語で行いますからどなたでも気軽に参加できます。
本場のレースを見て、味わってみたいという方はぜひ参加して下さい。

・アメリカモータースポーツ三昧ツアー開催案内
http://www.avoc.com/top_tour.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=-

7) ハウツースタート 何から始めよう

2003年筑波サーキット公式ドライビングスクール入門クラスの第1回目が終わった。
サーキットを走ったことのない方が11名。1時間未満の走行経験の方が5名。総勢22
名の参加だったのでもう少しビギナーの方が多いと思っていたが、基本から学びなおした
いというレースに出たことのある方も参加していてそれなりに目的を達することができた。

スクールは例の通り教室での座学から始まった。特に力説したのがサーキットを走る時の
心構えだ。「走る」という上でサーキットには全く制約がない。いくらスピードを出して
もかまわない。歩行者が飛び出してくることもない。その意味では速く走りたい人、クル
マの限界で走りたい人にはこれ以上の環境はない。しかしそれがサーキットでは何をやっ
てもいいということにはつながらない。確かにエスケープゾーンがあるから公道でスピン
するよりは被害が少ないかも知れない。しかし、だからと言ってサーキットでスピンをす
るのは間違いだ。

自動車免許を持っている人は誰でもクルマを意のままに操っている。公道では、だ。事故
を起こす人もいるがおおむねクルマを正しく操れているということだ。サーキットでもク
ルマを操るということに変わりはない。だから本来は誰にでも公道での運転の延長として
サーキット走行があるはずだ。ところがここに落とし穴がある。

それはサーキットという環境にある。「さぁ好きなように走っていいですよ」と誘いかけ
るサーキットの特殊性にある。ひとつの例をあげよう。筑波サーキットコース1000の
コース幅は11m。こんな幅の道は公道にはない。アウトインアウトの言葉は知っていて
もそれを11mのコース幅いっぱいを使って実行するとなると公道での経験は役に立たな
い。全くだ。しかもサーキットでは少しでも速く走ろうと意識して操作している。公道で
運転している時よりも肩に力が入っていることが多い。

さぁどうだろう。今まで出くわしたことのない環境と平常ではない運転意識。それでは公
道ではまともに走っている人でもクルマのバランスを崩す可能性が非常に大きい。公道で
は融合している運転操作とクルマの挙動にずれが生じてもおかしくないからだ。

地面に書いた幅10Cmの白線がある。「その上を踏み外さないでできるだけ速く歩いて
下さい」と言われたらまず誰でもできるだろう。しかし「地上10mのところにある幅1
0Cmの平均台をできるだけ速く渡って下さい」と言われたら、いったい何人の人が「イ
イヨ」と言って気軽に渡ることができるか?

サーキット走行というものはそんなものだ。日常ではできることができない。日常で培っ
た知識と経験を生かすことができない。しかしやることは日常と同じ。だから錯覚が起き
るのも当然だ。思い違いをするあまり自らを危険にさらす。そんなサーキット走行が楽し
いわけがない。

サーキットを走るのに特別なテクニックは必要ない。公道でクルマを運転できる人が『新
たに学ぶべきテクニック』もない。まず最初に求められるのは未知の体験をするという心
構えだ。ひとつずつ少しずつ経験していかなければならない、という謙虚な気持ちだ。公
道というクルマにとって余裕シャクシャクの速度域ではなくスロットルを踏めばいくらで
もスピードを出せるサーキットを走るのだと自分に言い聞かせる覚悟だ。

サーキットは決して危険なところではない。サーキットでの危険は自分と向き合うことが
できない人、クルマと対話したことのない人が自ら作り出すものなのだ。

クルマを思い通りに動かしてみたい。そう思う人は筑波サーキット公式ドライビングスク
ール入門クラスへの参加を勧める。そこで得られる知識と経験は、間違いなく日常と非日
常のギャップを埋めてくれるはずだから。

Go Circuits! サーキットへ行こう!

・筑波サーキット公式ドライビングスクール開催案内
http://www.avoc.com/2school/2tds/tds_guide.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-

8) 筑波ライセンスについて

筑波サーキット公式ドライビングスクールを受講された方は講習会を受けずにライセンス
を申請することができます。今回ご案内するのは2002年の筑波サーキットドライビン
グワークショップ(TDW)、2003年筑波サーキット公式ドライビングスクール(T
DW)を受講された方が対象です。ライセンス取得をご希望の方には申請書類を郵送しま
すので、以下のアドレスに氏名、年齢、住所、電話番号と受講した日時を記入の上メール
を送って下さい。

mailto:mail@avoc.com

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-

9) 温故知信 その5 トム ヨシダ

大人の世界をのぞく日は意外に早くやってきた。いつものように自転車で平和公園にいく
つもりで帰宅するとお米屋さんの小僧さんと母が家の前に立ってなにやら話していた。注
文でもとっているのかと近寄ると、ふたりともニヤニアしている。しばしの空白。

「乗ってみるか?」小僧さんの声。小僧さんと母の顔を見比べる。まさか親の前で『非合
法の無免許運転』をすることになるなんてこれっぽっちも思っていなかった。が、戸惑い
より何よりもごく自然にうなづいていた。「うん。」しかして親の目の前で、親公認の無
免許運転が自分の生涯で初めてクルマを動かす。とりもなおさず大人の世界を垣間見る機
会となった。

小僧さんが運転席に座るように促す。そこは少しなじみのある空間。最初に座った時より
も自然。どこに何があるのか探さなくてもわかる。ベンチシートに積まれていた伝票の山
は、ない。

開いている運転席のドアから身体を乗り出し小僧さんが教えてくれる。「これがキー。右
に回すとここにランプが点くだろ。そしたらもう少し右に回すとエンジンがかかる。かか
ったら手を離すんだ。」「次はペダル。右からABCだ。アクセル、ブレーキ、クラッチ
。それと、これがシフトレバー。動き出す時はローを使うんだ。」なんでクラッチがCな
んだ、とは思ったものの自分がクラッチのスペリングを知らないことを当時は自覚できな
かった。「アクセルはクルマが動き出すまでは少しずつ丁寧に操作しなければだめだよ。
ブレーキはわかるね。自転車とおんなじだ。クラッチは動き出す時に使う。じゃあちょっ
と動かしてみようか。」運転席のドアを閉めた小僧さんはクルマの前を回って助手席に座
りこんだ。パタン。いまからでは想像もできないほど軽いドアの閉まる音が響く。

「じゃぁエンジンかけてみようか。ギアがニュートラルに入っているか確かめて。」もの
の本に書いてあるクルマの動かし方を絵空事のように反芻していた日々。運転操作という
ものの概要は見えていた、と思う。しかし何をどのくらい動かしていいのか、そんな感じ
で動かすのか、実際の操作については全くといっていいほど現実感がなかった。

それは後日、720馬力のNASCARウィンスプリントトンカップカーに乗った時と同
じ。何をどうすればいいのかはわかっているが、ではどのように、どのくらい動かしたら
いいのかがわからない。クルマを動かす速度はまるで違うが自分が確信をもてないことに
直面した時のきもちは同じだったと思う。

ペナペナな玄関の鍵よりもチャチなキーを親指と人差し指の脇で握り力を回す。緑と赤の
ランプが点いた。あとで緑がバッテリーの充電状態、赤がエンジンを壊さないための油圧
を示すものだと教わった。そっと。そっと右手に力をこめる。何かにあたったようだ。瞬
間。クククッ、とエンジンが回ったような音がして、振動が来た。プルプルプル。頼りな
い廃棄音が聞こえる。慌てて右手を引っ込める。

「ようし。じゃクラッチを踏んでギアをローに入れてみよう。」下を向いて確認しながら
操作を続けると、「顔は上げて前を見ていたほうがいい。そのままで操作できないと危な
いよ。」あくまでも優しい声で教えてくれる。クラッチをふみフニャフニャして頼りない
シフトレバーをローに入れる。余談だが軽自動車免許を取った時にかしてもらったマツダ
の軽貨物のシフトレバーはもっと節度のある動きをした。根元に楷書でHの字が書いてあ
るような動きだった。

「じゃぁクラッチをそうっと話しながらアクセルをほんの少し踏んでごらん。ちゃんと前
を向いていてね。」ゆっくり動かそうとするがあまり左足に力が入る。膝が震えるようだ。
左足を動かしながら右足に力を入れる。ポワーン。クルマは動かずエンジン音だけが高ま
る。「右足戻して!」ちょっときつめの声が聞こえる。「右足だけ動かしてもだめ。左足
と一緒にね。もう一度やってみよう。」多分、左足の動かし方が遅いんだ、と思い、左足
に念力をかける。「もう少し早く動いて!」どのくらい早く動かし始めればいいのかわか
らないから、ただ念じるしかなかった。

大きく息を吐きもう一度。「あっ、音が大きくなってしまう!」慌ててしまった。左足が
動き出したとたんにクルマががくんと揺れエンジンが止まった。「うまくいかないなぁ。
難しいなぁ。」夢で見たさっそうとクルマを走らせる自分は、あくまでも夢でしかなかっ
た。大人の世界に足を踏み込む一歩は落胆と悲しさでいっぱいだった。

=== この項続く ===

************************************************************ 奥付け ******
□ メールマガジン " Go − Circuits "
□ 有限会社ユイレーシングスクール発行
□ オリジナルサイト:http://www.avoc.com
□ Copyright Yui Racing School Co.,Ltd.
□ Copyright 1986-2003 AVOC CORPORATION

本メールマガジン、オリジナルサイトの全部、または一部を複製
もしくは引用されたい方は、事前に発行人までご連絡ください。

publisher:mail@avoc.com
--------------------------------------------------------------------------
下記のURLで購読中止・配信先変更の手続きが行えます。
◇ まぐまぐ: http://mag2.com
◇ ココデメール: http://mail.cocode.ne.jp/kaijyo.html
◇ パブジーン:http://www.pubzine.com/detail.asp?id=2150
◇ メルマ:http://www.melma.com/
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ Presented by Yui Racing School≡