[1/3] 警察庁は交通事故を人対車両、車両相互、車両単独の3つに分けて集計しています。近年、交通事故件数は減少傾向にあり、避けようと思えば避けられるはずの車両単独の事故件数も減っています。また交通事故死者数も24時間死者しかカウントしていないため、救急救命や医療の進歩とともに減少しています。しかしながら、全ての交通事故に占める単独事故の割合が初めて3%を切ったにも関わらず、死亡事故件数から見るとその26%が単独事故によって亡くなっているという事実があります。つまり相手のある交通事故に比べて独り相撲の事故はわすかではあるものの、単独とは言え、否、単独だからこそいったん事故を起こすと死にいたる確立が高くなっているということです。 |
|