Home > YRS Media-Info >

≡≡YuiRacingSchoolpresents≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

         Go−CircuitNo.235(12/22/07発行)

---------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。速く走らせるのはもっと楽しい。●しかしク
ルマを安全に速く走らせることが難しいのも事実。走らせ方を理解していない
と楽しくもないし危険でさえある。●クルマをもっともっと楽しむために「ク
ルマさんとの正しいお付き合いの仕方」を学びませんか。●ユイレーシングス
クールからの提案です。●公道では安全運転を。サーキットではそれなりに。
》》Be Smarter、Drive Safer and Faster《《
       【  Yui Racing School Offers Serious Entertainments  】
======================================================================
|1)2008年雑感
|2)エネルギーを変換する  最終回			
|3)参加申し込み受付中
|4) 2008スケジュール
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
|1)2008年雑感
  シーズン途中での日程変更があったため、2007年シーズンは11月まで
に終了。12月8日のYRSオーバルレースは変則的に2008年YRSオー
バルレースシリーズ第1戦として開催した。
  ともあれ12月8日をもって今年の全日程を無事終了した。全てのスクール
とスクールレースに参加した方は延べ1,153名(吉田塾参加者は除く)。
ユイレーシングスクールが8年目を無事に終わることができたのも、安全を心
がけて参加してくれたみなさんとインストラクターとして参加してくれた卒業
生のおかげです。この場を借りて、心より感謝する次第です。

  今年もいろいろなことがあった。たくさんの印象に残ることがあった。
  長い間クルマの動きと操作の間にズレがあった人が、ある日突然見違えるよ
うな走りを見せるようになった。本人に何があったかは聞かなかったが、もし
ユイレーシングスクールがブレークスルーの一因になっていたとしたらこれほ
ど嬉しいことはない。
  初めてYRSの座学を聞いた人が「いくらその手の本を読んでも理解できな
かったことがようやく明確になりました」といってくれたのは大きな喜びだっ
た。今年はどのスクールでも例年よりもたくさん質問を受けたのだが、アドバ
イスに対して『うんうん』とうなづいてくれて、それが少しでも実際にできる
ようになるのを見るのは、本人以上にボクが嬉しかった。
  「速く走れないと受講できないんですよね?」というメールをもらったこと
も1度や2度ではないが、そんなことはない。パーティレースで上位を走って
いる某卒業生も最初はコース1000で50秒を切れなかった。
  今年は多くの卒業生が新たな道を模索した年でもあった。YRSのスクール
レースに参加するのと平行してJAF公認のレースに参加した人、クルマが本
来の動きをするように工夫して改造してつるしのパーツをつけただけでは味わ
えない領域にまでセッティングを進めることが人、初めてのサーキット走行に
スクールレースを選び無事完走したばかりかレースのとりこになった人、ハイ
グリップタイヤ(といってもSタイヤではない)からもう2ランクほどタイヤ
のグリップを落としながら以前のタイムを上回った人、などなど。数え上げた
らきりがないほど、受講生や卒業生の頑張りを見聞きしながら心から楽しめた。
とにかくユイレーシングスクールで運転を習った人が前に進むのを見ていて、
幸せな気持ちにならないわけがない。
  どうしても日本に定着させたいオーバルレース。YRSオーバルレースの参
加者増を狙ってカブクラスを追加したのも今年。オーバルレースを始めた頃の
ように初心に帰ってアドバイスをしたら、これが効果てき面。初めてのオーバ
ルレースなのに丁々発止のやりとりを繰り広げて見せてくれた。1回目は4名
の参加だったが、YRSオーバルレースを受けたことのある人はぜひ参加して
みてほしい。

  ユイレーシングスクールという名前にはレーシングという文字が入っている
から特殊なテクニックをおしえるのでしょ、と訊ねられたことがある。ユイレ
ーシングスクールのポリシーである『モータースポーツをもっと手軽に、もっ
と楽しく、もっとみんなで!』は、いわゆるゆりかごから墓場までではないが
体系的に運転を楽しめる環境を用意したいという願望の表れだ。だからその頂
点であるレーシングを名前につけただけでレースそのものはユイレーシングス
クールにとっては活動のごく一部に過ぎない。
  それでも卒業生にレースへの参加を勧めるのにはわけがある。
  クルマの運転は本体、安全を確保するためにも自由に動き回るためにも自己
完結型の行為であるべきなのだが、実はほとんどの場合が、それが公道であれ
サーキットであれ他人と大きく関わりながらこなさなければならない類の作業
であることも事実なのだ。
  だから、他人との関わり方を見直すためにレースに参加することを勧めてい
る。しかし、そうするためには他人と関わる前に自分が誰なのか、どんな人間
なのかを確認することが必要になる。レースを勧める本当の理由は、実はそこ
にある。
  ジムラッセルレーシングスクールのインストラクターをしていた時に、なけ
なしのお金を工面して何度もスクールを受けスクールレースに参加する人が何
人もいた。なぜそこまでする?と聞くと、「自分がどこまでできるか知りたい。
緊張状態にある自分がどう判断するのかを見てみたい」と言う。もし彼らがモ
ータースポーツに期待することが自分との対峙なのであれば、彼らがモーター
スポーツに費やしたお金は決して無駄になることはない。
  対峙というと大げさに聞こえるかも知れないが、自分自身をさらけだす機会
の少ない現代社会においてモータースポーツは非常に有効なツールだ。他のス
ポーツと違いクルマの運転に身体能力はあまり関係しない。逆に運動能力だけ
高くてもクルマの運転に好影響を与えるものでもない。つまり運転というもの
は、ある意味で全人格的な作業だ。だから、運転を通してその人が見える。逆
に言えば、自分がさらけだされてしまうのが運転だ。
  その上、他のスポーツであれば素質があってかなりの練習をつまなければそ
の世界の高みにはたどり着けないが、モータースポーツはクルマという道具の
性能という明確な座標軸があるから、例えノーマルカーであってもクルマの動
かし方さえ覚えればノーマルカーの運転については高み、すなわち日常生活で
は経験できない高揚感を得ることもできる。

  44mx104mのYRSオーバルFSW。1周350mにも満たない小さ
なオーバルコースにロードスターが22台。ローリング。グリーンフラッグ。
そしてレース。スタートから40周を走りきるまで。横にも前にも後ろにも自
分と同じ先を急ぐ他人がいる。エキゾーストノートだけが一定のリズムでこだ
まする。22名のドライバー一人ひとりは、最たる孤独と戦いながら自分を奮
い立たせていたはずだ。レース後にお互いの検討をたたえあえるのも息苦しく
それでいて立ち止まることが許されない時間を過ごしてきた者同士だからだ。

  今年も、ああやれば良かった、こうすれば良かったということがなかったわ
けでは決してないが、悪くはなかったと思う。少なくともユイレーシングスク
ールのポリシーに賛同してくれる中間が増えたことだけは純粋に喜ばなくては
ならない。そんなことを思いながら、南カリフォルニアの自宅でこの原稿を書
いている。

  みなさん。良いお年をお迎え下さい。来年もユイレーシングスクールをよろ
しくお願いします。  

・ユイレーシングスクールポリシー
http://www.avoc.com/9misc/info/yrspolicy.shtml
・ユイレーシングスクール2007ファイナルポイントスタンディングス
http://www.avoc.com/race/2007awards.htm
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
|2)エネルギーを変換する  最終回
  以前、ダッシュボードのエアベントを顔に向けておいてゆっくりした速度で
コーナーを回ると頬に当たる風の向きが変化すると書いた。実際に試した方は
おられるだろうか?
  エネルギーというものはそういうものだ。室内に漂いクルマと一緒に同じ方
向に進んでいるのがクルマが内包するエネルギー、慣性力。しかし加速しても
減速しても空気は軽いから後ろに集中したり前に移動したりはしない。あくま
でもクルマと同じ位置で移動し続ける。
  ステアリングを切り出して、切り続けて頬にそよぐ向きが変わるエアコンの
風こそがエネルギーの変換。吹き出し口から出た瞬間はクルマと同じ方向に向
かっているのだが、それでもクルマが旋回を始めるとその向きが変わる。ステ
アリングを切ったことでエアコンの風の方向が変換されたことになる。
  エアコンの風を意識しなければクルマを走らせられないわけではないし運転
が上手くならないわけでもない。しかし、エアコンの風の吹く方向の変化を感
じ取りエネルギーの向かう方向をイメージできるようになれば、クルマをもっ
と効率的に走らせることはできるはずだ。

  トランジションはそれ以前とそれ以後にクルマを限界で走らせる時に非常に
重要な役割を果たす、と常々書いてきた。それは事実だ。トランジションがな
いために全開で加速してきたものの減速に移るやスレッシュホールドブレーキ
ングにはならなかったとか、奥までブレーキを我慢したせいでターンイン後に
失速してしまったとか。その失敗例は後を絶たない。
  逆にトランジションがない場合というのはどういうことをさすのか?それは
各操作が早い‐短時間で行うことにつながる場合が多い。ブレーキを踏んでい
る時間が短い。ステアリングホイールを回している時間が短い、ということだ。
  例えばYRSオーバルスクールのトレイルブレーキングを使った定常円練習。
大部分の人がターンイン直後にアンダーステアを出してしまっている。アンダ
ーステアというのはステアリングを切ってもその分クルマの向きが変わらない
状態のことをいう。現実的な表現をすれば、ステアリングを切ってクルマはパ
イロンに沿ってコーナリングを始めるのだが、アウト側前輪は無残にもひしゃ
げ、その分イン側後輪はほとんど地面についているような状態、ということに
なる。
  さらに言えば、前輪はタイヤの向いている方向に対して横滑りしている量が
きわめて大きいのに、後輪はほとんど横滑りを起こさずタイヤの向いている方
向に回転しているだけ、という状態だ。おわかりだろう。ここでは前輪と後輪
の横に滑る量に大きな差がある。前が大きくて後ろが少ない。工学的にはこの
ような状態をすべからくアンダーステアと呼ぶ。
  その弊害はクルマが曲がらないことにあるだけではなく、ある種のクルマが
バランスを崩した状態にあるわけだから危険ですらある。そして、速さという
観点から見れば、アンダーステアを出してコーナリングしているクルマは間違
いなくオ・ソ・イ。
  なぜならばひしゃげた、回転して前に進むよりむしろ横滑りを起こしている
前輪は、その限界を超えているはずだ。しかしながら、ただ前輪の軌跡を何事
もなく踏み続けているだけの後輪はほとんど仕事をしていない。ということは、
その時点でのコーナリング速度は働きすぎの前輪と働いていない後輪の妥協し
た速さでしかない。厳密に言えば、限界の低くなったフロントタイヤのコーナ
リング速度で旋回しているに過ぎない。クルマには4本のタイヤがついていて、
コーナリングではアウト側前後輪が均等に働いてくれるのが理想なわけだから、
ニュートラルステアでコーナリングしているクルマに比べればアンダーステア
のクルマは誰がなんと言おうと確実に遅い。
  頑張って走っているのに遅い。これはなんとも不幸なことだ。実際、YRS
オーバルFSWを例にとるとほとんど同じ仕様の同じクルマに乗りながら、速
い人と遅い人の差が2秒ある。1周15秒前後のコースだから2秒は致命的だ。
速い遅いで勝負が決まるからではなく、運転のしかた自体がもったいない。
  では、なぜ2秒も差がつくのか。どこで差がつくのか。加速力が同じようで
コーナリング性能も同じようなクルマならばそれほど差がつくわけがない。し
かし現実には明確な差がついている。
  が、実はこの2車に決定的な速度差などないのだ。と言っても瞬間瞬間の速
度差にはほとんど差がないと言っているので、1周を回ってきた時のタップタ
イムには大きな差が出てしまうのには変わりない。つまり、ここでいう遅いク
ルマは、どこかの地点でほんのわずかだけ速いクルマより失速してしまってい
るのだ。ただコーナーを回っている時間は長い。瞬間の速度差は些細なもので
も、それが積み重なればコーナーに入ってから出るまでの所要時間が長くなる
のは道理ではないか。
  その失速につながるのが、直進から旋回にエネルギーを変換するターンイン
の場合にはステアリングの切り方とブレーキの残し方にあって、アンダーステ
アを発生してしまったことが失速の直接的原因だ、ということになる。
  だからトランジションが大事なのだ、という話に戻るのだが、ここでもう一
度トランジションについて整理したい。前にも書いたがトランジションとは移
行のこと。クルマがある挙動から次の挙動に移る間のことを言う。しかし、ト
ランジションとは時間の概念ではないとも書いた。だから、「トランジション
をもっと慎重に」とか、「トランジションに時間をかけて」とかアドバイスを
しても、トランジションに単純に時間をかけろ、操作を悠長にしろという意味
ではない。
  ではどういうことなのか。言い方を変えれば、アンダーステアを出さないよ
うにして下さいということなのだ。フロントタイヤがひしゃげてリアタイヤが
仕事をしていないからコーナリング速度が遅いので、そうならないように『ブ
レーキングからターンインへの操作を
見直してみて下さい』という意味だ。
  だからなぜアンダーステアが出てしまうかを考えるところから始める。
  ブレーキを使うということは少なからずフロントタイヤのグリップに依存す
ることになる。直進状態の時にはタイヤが回転しているだけだからグリップの
100%を使っても問題ない。しかしより速くターンインを行うためのテクニ
ックであるトレイルブレーキングを使う場合にはブレーキを残しながらステア
リングを切ることになるわけで、タイヤはブレーキとステアリング両方からの
注文を受けながら仕事をすることになる。どちらかの、あるいは両方の注文数
が多すぎればフロントタイヤが音を上げてしまう。どこにクルマを前に進める
ための余力が残っているか?他の3輪は仕事をしていなくても、クルマの旋回
性能自体はアウト側前輪の『低下した限界』に合わせなくてはならなくなる。
 
  YRSオーバルスクールだけに限っても延べ2000人余りが受講している。
全ての人の走るを覚えているわけではないが、フロントとリアのスリップアン
グルをターンインから立ち上がりまで維持して速く走った人は少なからずいた。
  おそらく、その人たちは加速から減速へ、減速しながらの直進状態から旋回
へという一連のエネルギーの変化を読みながら操作していたのではないかと思
うのだ。あるいはエネルギーの変化する量が前もって想像できたのではないい
かと思う。そうでなければ15秒という短い時間の中で2秒もの差が付くわけ
がない。1分のコースならば8秒もの差になるのだから。
  もちろんロードコースもそうだが、オーバルコースではクルマの三大機能を
存分に発揮すしなければ速くは走れない。運転手側から見れば、スロットル、
ブレーキ、ステアリングのみっつの操作だ。クルマの機能と運転手の操作がリ
ンクした時にクルマは安全に速く走ることになる。
  クルマはノーマルカーでかまわない。タイヤもハイグリップラジアルでなく
てもかまわない。運転の本質を見つけるため、それはエネルギーを感じエネル
ギーの変換に必要なトランジションを作るということなのだが、それよりもク
ルマがどんな風に動いているのかを検証するためだけにでも、一度ユイレーシ
ングスクールのオーバルスクールに参加してみてほしい。

・ユイレーシングスクール教科書
http://www.avoc.com/5media/textbook/textbook.php?page=0
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
|2)参加申し込み受付中

|■ 1月12日(土)YRSプラクティスデーFSW
  YRS主宰の各種ドライビングスクール、オーバルレースを受講された方を
対象に、YRSエンデューロシリーズおよびYRSスプリントシリーズの富士
スピードウエイラウンドに向けてプラクティスデーを開催します。 もちろん
レースに参加する予定のない方にも走っていただけます。アップダウンのある
FSWショートコースはフラットなコースとは違った難しさがあります。 ど
うすればクルマを安定させて走る方法、クルマの限界を引き出す方法を具体的
に説明します。 
  コース歩行に始まり、コースに不慣れな卒業生は引っ張りを行い、必要なら
ば同乗走行を行います。新年の走り初めにぜひ参加して下さい。
  
・YRSプラクティスデーFSW開催案内
http://www.avoc.com/1school/driving/ypd.shtml 
----------------------------------------------------------------------
|■ 1月23日(土)YRSエンデューロ第1戦 筑波
  8年目を迎えるYRSエンデューロ。2008年も今まで通り130分耐久
レースとして行います。原則としていずれかのYRSドライビングスクール、
ドライビングワークショップ、オーバルレースを卒業した方に参加資格があり
ます。
  チームは1名〜4名まで登録できます。レース中のピットストップは3回義
務付け。タイマーを使い全チーム同じ時間だけピットに停車します。
  瞬間的な速さよりも平均的な速さが求められる耐久レース。速く走るための
テクニックはもちろん勝つための戦略的なアプローチが知的好奇心をくすぐり
ます。初めてエンデューロに参加する卒業生には具体的なアドバイスを行いま
す。メールで連絡して下さい。またソロエントリを考えている方も連絡して下
さい。参加費割引きの特典があります。

・YRSエンデューロ規則書
http://www.avoc.com/2race/closed/yes.shtml
----------------------------------------------------------------------
|■ 1月23日(土)YRSスプリント第1戦 筑波
  8年目を迎えるYRSスプリント。今年は全6戦を2ヒートレースで行いま
す。原則としていずれかのYRSドライビングスクール、ドライビングワーク
ショップ、オーバルレースを卒業した方に参加資格があります。
  ヒート1は予選順のフルインバート。ヒート2はヒート1のフィニッシュ順
をスターティンググリッドとします。スタートはともにローリングスタートで
行います。
  絶対的な速さよりも流れの速さを見つけてそれに乗ることのできるドライバ
ーに勝機があるスプリント。単純な速さよりも駆け引きを超えたところにある
相対的な速さが知的好奇心を満足させます。初めてYRSスプリントに参加す
る卒業生にはドライバーズミーティングで具体的なアドバイスを行います。そ
の後クラス毎のドライバーズミーティングで参加者同士がレース規則の確認を
行いますので安全を確保しながらヨーイドンを楽しむことができます。

・YRSスプリント規則書
http://www.avoc.com/2race/closed/yss.shtml
----------------------------------------------------------------------
|■ 1月29日(火)YRS筑波サーキットドライビングスクール
  8年間同じカリキュラムで行ってきたYRS筑波サーキットドライビングス
クール。過去84回開催し延べ2,084名の方が卒業されました。リピータ
ーが多いのも筑波サーキットドライビングスクールの特徴で8割近くが2回目
以降の受講者です。
  午前中はジムカーナ場でコーナリングの練習、定常円走行を行います。テー
マはターンイン時、ターンイン後の姿勢の作りかたです。パイロん7で作った
オーバルコースを反復練習しながらコーナリングするための手続きを身体に覚
えさせます。
  午後はコース1000での走行になりますが、スピンやコースアウトのない
のが筑波サーキットドライビングスクールの特徴です。まさに午前中の定常円
練習の成果と言えます。参加者の経験の度合いにより引っ張り、もしくは同乗
走行を行います。最終的には単独で走行しラップタイムの計測を行います。

・YRS筑波サーキットドライビングスクール開催案内
http://www.avoc.com/1school/driving/tds.shtml
----------------------------------------------------------------------
|■ 1月8日(金)YRSオーバルスクールFSW
  2008年から試験的に富士スピードウエイのジムカーナ場に作る44mx
104mのYRSオーバルFSWでのオーバルスクールを開催します。
  カリキュラムは通常のオーバルコース同様、イーブンスロットルでのコーナ
リングでタイヤの限界を探りトレイルブレーキングを使って速く走ることによ
ってドライバーの限界を探ります。受講に際しては周波数をプリセットできる
FMラジオが必要です。
  YRSオーバルスクールFSWの目玉としてインストラクターが助手席に乗
って受講者の走りにチェックを入れる逆同乗走行を行います。ご自分の運転に
疑問のある方はぜひご参加下さい。ただし逆同乗走行はYRSオーバルスクー
ルFSWでのみ行います。

・YRSオーバルスクール開催案内
※受付開始までしばらくお待ち下さい。
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
|3) 2008スケジュール
  ユイレーシングスクール2008年のスケジュールが確定しました。年内に
はウェブサイトにも反映する予定ですが確定した日程を先行してお知らせしま
す。

 1月12日(土)YRS プラクティスデー
 1月26日(土)YRS エンデューロ #1 筑波 / スプリント #1 筑波
 1月29日(火)YRS 筑波ドライビングスクール
 2月 8日(金)YRS オーバルスクールFSW
 2月23日(土)YRS オーバルスクール FSW / YRS オーバルレース #2 FSW
 2月27日(水)YRS 2-Day ドライビングスクール
 2月28日(木)YRS 2-Day ドライビングスクール
 3月 4日(火)YRS 筑波ドライビングスクール
 3月 8日(土)YRS ドライビングワークショップ FSW
 3月28日(金)エンジンドライビングレッスン
 3月29日(土)YRS エンデューロ #2 FSW / スプリント#2 FSW
 4月18日(金)YRS ドライビングスクールFSW
 4月19日(土)YRS オーバルスクール FSW / YRS オーバルレース #3 FSW
 4月26日(土)YRS ドライビングワークショップ筑波
 5月17日(土)YRS エンデューロ #3 筑波 / スプリント #3 筑波
 5月23日(金)エンジンドライビングレッスン
 5月27日(火)YRS 筑波ドライビングスクール
 5月31日(土)YRS オーバルスクール FSW / YRS オーバルレース #4 FSW
 6月 9日(月)YRS オーバルスクールFSW
 6月21日(土)YRS ドライビングワークショップ FSW
 7月 1日(火)YRS 筑波ドライビングスクール
 7月19日(土)YRS ドライビングワークショップ FSW
 7月24日(木)エンジンドライビングレッスン
 7月26日(土)YRS エンデューロ #4 FSW / スプリント#4 FSW
 8月23日(土)YRS エンデューロ #5 筑波 / スプリント #5 筑波
 9月 4日(木)YRS オーバルスクールFSW
 9月26日(金)エンジンドライビングレッスン
 9月27日(土)YRS オーバルスクール FSW / YRS オーバルレース #5 FSW
10月4 日(土)YRS ドライビングワークショップ FSW
10月18日(土)YRS エンデューロ #6 FSW / スプリント#6 FSW
11月 1日(土)YRS オーバルスクール FSW / YRS オーバルレース #6 FSW
11月 6日(木)YRS 2-Day ドライビングスクール
11月 7日(金)YRS 2-Day ドライビングスクール
11月27日(木)エンジンドライビングレッスン
11月29日(土)YRS ドライビングワークショップ筑波
12月 2日(火)YRS オーバルスクールFSW
  
********************************************************** 奥付け ****
□メールマガジン"Go−Circuits"
□有限会社ユイレーシングスクール発行
□編集/文責:トム ヨシダ
□オリジナルサイト:http://www.avoc.com/
□Copyright:Yui Racing SchoolCo.,Ltd.
□Copyright:1986-2006  AVOCCORPORATION
本メールマガジン、オリジナルサイトの全部、または一部を複製
もしくは引用されたい方は、事前に発行人までご連絡ください。
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡  Presented by Yui Racing School≡