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Go ★ Circuits No.117 (12/30/01発行)

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【 117号の目次 】

◎ Season’s Greeting from California

● 今年。そして来年。

☆ ハウツゥスタート

★ コーナーの向こうに 第五話 ラップタイム 最終回 トム ヨシダ

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◎ Season’s Greeting from California

24日夕刻に成田を発ち、24日朝にロサンゼルス空港に着きました。偏西風
が強かったおかげで、搭乗したジャンボは対地速度1180Kmで飛行。なん
と8時間10分でアメリカに帰ってくることができました。

税関を通過してゲートを出ると出迎えの人込みに半袖の人が目立ちます。それ
もそのはず。一歩外に出ると暖かな陽気。迎えに来たクルマの車外温度計は7
0度F(摂氏21度)を示しています。

9月11日以来自家用車の乗り入れが禁止されていたロサンゼルス空港もクリ
スマスを前に規制が撤廃されたとか。

電話やメールでアメリカの様子は聞いていましたが、心配する必要のないほど
アメリカは元気な様子。少なくともロサンゼルス南郊の我が家の近辺は「いつ
も通りのクリスマス」を迎えました。

知人に挨拶の電話をすると、早速「あれ知ってる?」、「これは知らないだろ
う!」と情報の波。総じて言えば、今年のアメリカのメジャースポーツは大き
な曲がり角にあったようです。しかしそのメジャースポーツを支えるマイナー
スポーツやグラスルーツスポーツはいつもと変わず、元気いっぱいの風景を繰
り返していたとか。

ユイレーシングスクールの活動は1月下旬から。ユイレーシングスクールも元
気に新しい年を迎えます。

みなさんも良いお年をお迎え下さい。

トム ヨシダ、セニアインストラクター 

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● 今年。そして来年。

500人以上の卒業生を送り出した筑波ドライビングワークショップ。回を追
う毎に参加者が増え続けたYRSのイベント。筑波タイムトライアル、筑波ス
プリント、筑波エンデューロ。

今年のユイレーシングスクールの活動を一言でくくるなら、2年目としては望
外な結果を残せた、と言える。

沢山のメールをもらい、大勢の人にサーキットで質問を受け、スタッフはでき
るかぎり真摯に対応してきたつもりだ。もちろん、至らなかった点があったの
もスタッフがいちばん自覚している。

新たなプログラムの始まる2002年には新しい体制で、ユイレーシングスク
ールが提唱する「モータースポーツをもっと手軽に、もっと楽しく、もっとみ
んなで!」を実現したい。そのために、12月初めにはYRSを法人化し有限
会社ユイレーシングスクールと改めた。

あれもやりたい、これもやりたいとグラスルーツモータースポーツを楽しむア
イディアにはことかかないのがユイレーシングスクール。ただ物的、人的資源
の関係でひとつずつこなしていくことしかできないが、とりあえずの目標とし
て次の2点をあげておきたい。

ひとつはアメリカモータースポーツツアーの実施。今年計画していながらアメ
リカサイドのスクールとの日程と折り合いが付かず実現できなかったが、来年
は6月下旬に実施する方向で交渉を続けている。

ツアーの中に含まれる予定の「走る楽しみ」はいくつかの候補があるが、最低
でも『5速全開のコーナーがあるサーキットを自分の運転で走る』ことと『1
5度以上のハイバンクオーバルでストックカーを運転する』ことと『ビール片
手に本場のサタデーナイトレースを観戦する』ことだ。

あとひとつは、「風のあたるマシン」の導入。詳細を発表できる段階ではない
が、いわゆるフォーミュラカーをYRSのスクールカーとして導入することを
計画している。それは日本国内にあるものではなく、世界各地でアマチュアを
対象とした選手権レースが行われているカテゴリーのものになる予定だ。つま
り、そのフォーミュラカーで速く走ることができれば、外国に行った時に即ト
ップグループで走れるようなクラスとなる。

そして筑波ドライビングワークショップで学んだ操作さえできれば、誰にでも
運転できるフォーミュラカーを選ぶつもりだ。

来年のユイレーシングスクールにも多いに期待してほしい。

【追記】
1月下旬に開催する第21回筑波ドライビングワークショップの開催案内と募
集開始は1月10日前後になる予定です。

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☆ ハウツゥスタート

サーキットで直接聞かれたりメールをいただいたり、実に多くの質問を投げか
けられた1年。最も多かったのがタイヤに関しての質問。いわく、
・Sタイヤにしたほうがいいんですかねぇ?
・どんなブランドのタイヤがお勧めですか?
・これだけ減ったら新品にしたほうがいいですか? 等など。

ユイレーシングスクールの答えは決まっている。ワンパターンと言われようと
常に同じことを答える。つまり、
・しないほうがいいと思いますよ。今のタイヤでももっと速く走れるはずです
から。
・できるだけ安いタイヤがいいですよ。その分を走行料金にまわせますから。
・サーキットを走るだけだったら溝がなくなるまで走れますよ。

答えるとほとんどの人が怪訝そうな顔付き。けど、ユイレーシングスクールは
答えが間違っているとは思わない。

なぜならば、いずれの場合にもタイヤをキチンと使っているのがまれだから。

ある人はタイムが遅いのをタイヤのせいにし、またある人はSタイヤを履けば
あのくらいは速く走れると言う。でもそれは無理。なぜなら全て他力本願的な
発想から出てきた言葉だから。

本当に速いか遅いかを判断するには同じ条件で作られた同じ仕様のクルマで走
ってみるしかない。運転手の速さは道具を同じにしてみなければ測りようがな
い。なのに多くの人が、テンデンバラバラの仕様のクルマに乗りながら目標と
するタイムを追いかける。

本当に速くなりたいのなら、統一された車両規則で行われるレースに出るしか
ない。そこで初めて速いか遅いかがわかる。同じ車両規則でレースカーを作っ
ても、それですら性能差が生まれるのがモータースポーツ。世界で最も不公平
なスポーツと言われる所以。

だから、まず目標とすべきことはラップタイムではない。クルマをキチンと走
らせる技術だ。その技術を向上させるための指標としてラップタイムを参考に
する。

来年、もしこれからサーキットを走ってみようという人がいたら、クルマはい
じらないほうがいい。タイヤもかえないほうがいい。自動車メーカーが英知を
かたむけて作ったクルマはノーマルでもとてつもない性能を発揮する。知識と
経験のない人には限界まで使うことのできない潜在性能を備える。

少なくとも「タイヤのショルダーがトレッドの中央より先に減ってタイヤを交
換」するような運転が、実はマチガイなのだと気付くまで絶対にノーマルのほ
うがいい。

そして「見よう見まねで瞬間的にクルマの挙動を変える」ことが、実は速くな
いのだと気付くまで間違いなくノーマルのほうがいい。

足を固めてしまった人は、クルマのロール量とピッチング量が減ったこと、荷
重移動がわかりにくくなったこと、サスペンションの機能が低下したことを体
感することを第一義に走るといい。

クルマはそのクルマの性能以上に速くは走れない。同じように運転手がいくら
速く走ろうとしても運転手の技術以上に速くは走れない。

理由は、速く走るのはクルマであって、人間ではないから。

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★ コーナーの向こうに 第五話 ラップタイム 最終回 トム ヨシダ

あれはレースを始めて1年目。南カリフォルニアのリバーサイド、カールスバ
ッド、ウイロースプリングスでカリフォルニア地区選手権を戦っていた頃。

どうしてもかなわない310サニーのセダンがいた。同じ排気量なのにストレ
ートがやたら速い。直結5速。つまり5速がHパターンの4速の位置にあるト
ランスミッションを積んでいるという理由だけではない。エンジンが速い。

なにしろ60年代後半から米国日産のワークスチームのエンジンビルダーとし
て名をはせたエレクトラモーティブ製のエンジンを使っている。バルブスプリ
ングはトリプルだしリテイナーはチタン。ピストンはハイトが50mmもない
。しかも鍛造。ものが違う。

だから彼が走るとボクは勝てない。そんなレースが続く。奥さんは言う。「い
いのよ。クラスが違うんだから。」

そうだと思う。でも、本心は彼に追いつきたいと思っている。どうするか?自
分が速くなればいい。どうやって?念願のレースをアメリカで始めて10ヶ月
。はっきりとではないが、徐々に速く走るコツがわかってきたような気がして
いた。

それはレースを走っている時、突然にやってくる。ローリングスタートと1周
目こそ積極的に意識を働かさないとおいてかれるが、周を重ねる毎に『自分が
速く走ろうと思わなくても速く走れる』ようになる。それに気付いたのは、ク
ルーチーフ兼奥さんが取ってくれているラップタイムがレース後半になるほど
縮まっているのを見た時だ。思い返せば冷静に自分の運転を俯瞰することがで
きた時ばかり。

だから、コツがわかったと言うよりも「自分の意識を操作することを覚えた」
と表現するのが正解かもしれない。

その310。レースウィークが始まる2日前からロードアトランタを走り込み
表彰台を目指す。唯一彼の誤算は練習中にクラッシュしてクルマをかなり痛め
てしまったことだろう。しかしジョージア州のディーラーのサポートでほぼ完
全にオリジナルのコンディションに戻っている。

おそらく、予選が5位の彼はずっと前の方で表彰台を目指して走っているに違
いない。

「ところで今何位なんだろ?」インカムはつけているがピットからの指示はな
い。残り周回数を教えてくれるだけ。タイムを知らせるとボクが「カッカ」と
するとでも思っているんだろうか。「うちのクルーチーフ」だったら何と言う
だろう?ロードアトランタで違和感を感じたのはピットとのコミュニケーショ
ンだけだ。

27カローラのリアビューミラーを通してドライバーの視線が見えるほどに近
づく。27カローラのウインド越しに赤いミニと110サニーが見える。

27カローラはサスペンションが異様に硬そうだ。なんかコーナリングがぎこ
ちない。足回りが決まっていない。常にステアリングを修正している。「疲れ
るだろうなぁ。」

しかし簡単に差は縮まらない。相手も必死で走る。右からのGを受けて3コー
ナー。長いGを受けて4コーナー。できるだけ相手のミラーに映るように走る
。1周前に暴れるクルマをねじ伏せていたヘヤピンのブレーキング。イエロー
フラッグが出ている。意識して早めに減速。相変わらず綱渡り的なコーナリン
グを見せる27カローラを追う。

「うまく加速してくれっ!」とヘヤピンを立ち上がると、アウト側にミニがク
ラッシュしている。

「何で?上りのヘアピンで真っ直ぐ?」

27カローラのドラフトに入る。ドライバーがチラチラとこちらを見ている。
3速でバルブがサージングする直前まで引っ張る。『今だけだから!』

やっぱり寄ってきた。ラインをつぶすつもりだ。4速に入れて様子を見る。こ
ちらの車速が伸びそうだ。右コーナーのターン6に対してあまりに右に寄れば
コーナリングが難しくなることくらい知っているだろう。こういう場合はいつ
もそうしてきた。相手の動きにすぐ反応はしない。こちらの反応を予知してい
る相手に合わせる必要はない。

スロットルを少し抜き「おとなしく従う」というメッセージを送る。案の定そ
れ以上はクルマを右に振らない。しかしスロットルを抜き過ぎるとおいていか
れる。多分、相手がスロットルから足を離した時が勝負。

安心したのかこちらを見ない。コーナーが近づく。相手がスロットルを抜くか
抜かないかの地点でこちらはいったんフルスロットル。右に転舵しすぐ戻す。
自分のドアと相手のドアが限りなく近づくラインを選ぶ。左ハンドルだからこ
ちらのほうが見切りやすい。最初ボンネットとトランクがならぶ。次の瞬間、
スロットルを抜いた27カローラが失速。

同時にスロットルをそうっと抜きペダルを踏み変える。相手の前にかろうじて
出てターンイン。ブレーキを引きずる。カントのせいでリアのスライドが抑え
られる。チラとリアビューミラーに動くもの。27カローラがインに寄る。し
かしふらついている。

「無理だぜ〜ぇ!」

3速のままショートシュートで加速する。差が広がる。「これで入ってこられ
たらしょうがない!」

このペースで入り口が若干の上りでクリップからフラットの7コーナーにいつ
も入っていたらタイヤがもたないだろう、と思われる速度で進入。こういう時
は出口が若干遅くなってもしかたがない。レースは常に絶対速度と相対速度の
どちらかを選んで優先させなければならない。

7コーナーを抜ける。もう差が開いた。「刹那的な操作は損をする!」自分に
言い聞かせる。少し前につるんだ2台のクルマ。赤いミニクーパーと110サ
ニー。「届くかなぁ?」

4速。5速。下りながらブリッジに目をやるとイエローフラッグの振動。「な
んだ?」

追い越しをかけていた110サニーが減速。「コーナーステーションまでに抜
こうとしてたんだな。」間隔が縮まる。ミニと3台。ブリッジをくぐると左に
煙を上げる210サニー。「エンジンかな?」

ミニと110サニーが狂ったように加速し坂を下る。2台ともインに寄ってい
る。「ヨシ!」速度を殺し過ぎないように、かつ早めにブレーキング。

コーナーで前のクルマとの差が縮まってもそれは追いついたからではない。絶
対的な速度が遅くなるから、見かけ上の間隔が縮まっただけだ。誤解するとコ
ーナーを駄目にする。自分で旗を振っていた時に見つけた事実。それが目の前
で繰り広げられている。

2台と間隔を空けて最終コーナーに入ったのにストレートに出てみればしっか
りドラフトに入っている。相変わらず牽制し合う2台。

ストレート後半。110サニーがミニの後ろにつく。その後ろに入る。おもし
ろいようにドラフトが効く。「110サニーより先に仕掛けなければ!」

スロットルを踏み込み右に出る。しかしできるだけ110サニーに寄る。左前
にミニ。「寄ってくるかな?」しかし思いの外速度差がある。ミニのリアタイ
ヤとスターレットのフロントタイヤが重なる。ブレーキを遅らせる。110サ
ニーがスターレットの後ろに来る。ミニのドライバーが視界から消える。曲率
が小さくなった分だけ丁寧に1コーナーを回る。

坂を登りながらリアビューニラーを見る。ミニと110サニーがサイドバイサ
イド。「これでいい。」

できるだけ高い車速を保ちながら3コーナーに入り、長い4コーナーに向けて
切り返す。4コーナーを回りきるとヘアピンが視界に入る。それまでの間にク
ルマはいない。

「これで終わりかな?おそらくこれ以上は届かないだろう。あとはミスをしな
いことだ。」

2台との間隔を確認しながら走る。ラップは間違いなくこちらのほうが速い。
大丈夫。

最終コーナーを抜けてストレートに出る。フラッグ台でスターターがチェッカ
ーフラッグを2本かざしている。ストレートの向こうにも前を行くクルマは見
えない。「これがレースだ。」旗が打ち振られるのを見ながら自分に言い聞か
せる。

再び1コーナーのコーナーワーカーが総出で迎えてくれる。拍手がある。お辞
儀がある。サムアップがある。「よかったよな。レースがやれてよかったよな
ぁ。」どのコーナーでもみんな笑顔。頭を下げる。

ピットへの入り口。見ず知らずのワーカーが手を差し伸べてくる。「グッジョ
ブ!」

ポディアム前に止まった3台のクルマを横目にパドックへ向う。あの310サ
ニーの姿はない。「何位だったんだろう?」

米国TRDのメカニックが走り寄ってくる。「よかったじゃん。」「エッ?何
位なの?」「6位。ほらタワーに出ているじゃん。」取材で来る時には順位を
知るために不可欠だった電光掲示板。自分のレースではそれが見えなかった。

正式結果表を片手にSCCAの事務所に行く。結果表を示しトラベルフィーの
千ドルと大理石でできた10cm四方ほどのペーパーウエイトをもらう。

『SCCAナショナルチャンピオンシップ6位』そう書かれたペーパーウエイ
トを長めながらコーヒーをすすり、煙草を吹かす。

あの310サニーは4位。カリフォルニアリージョンの2台がそろってヒトケ
タ。欲を言えばきりがない。レースに「タラ」も「レバ」もない。自分で最善
を尽せたと自覚できることが重要だ。それだけでいい。レースは一度だけのも
のではない。好きならば、そしてやりたいと思うならば、歳をとってからでも
若者と丁々発止とやりあえる唯一の遊びだ。

公衆電話から家に電話する。「6位だった。」「あっ、そう。」そっけない返
事がすごく喜んでいるように響く。

−−− 終わり −−−

ボクの知っている限り、ボクのあとにSCCAの全米選手権に参加した日本人
ドライバーは植村宏臣君とヒロ松下さん。ともに激戦区のフォーミュラフォー
ドで参加したせいもあるのだろう、結果は16位と13位だったと記憶してい
る。

ボクの個人的な夢は、再度SCCAランオフに参加することだ。もちろんユイ
レーシングスクールが軌道に乗ってからの話。実現するのはいつになるかわか
らないが、75歳でフォーミュラアトランティックの全米チャンピオンになっ
たドライバーもいる。

あるいはユイレーシングスクールの卒業生のメカニックをかって出るのも楽し
いかも知れない。それもいい。クルマをキチンと走らせるための努力は、どん
な形でもとっても楽しいものだ。

トム ヨシダ

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解説用コースレイアウトにあるシケイン(8コーナー)はスポーツカーレース
の大きな事故をきっかけに作られたもので、全米選手権の時にはなかった。

≪資料≫ ロードアトランタコースレイアウト(解説用):
http://www.na-motorsports.com/Tracks/images/ratlanta/ratl.gif

≪資料≫ ロードアトランタオフィシャルサイト:
http://www.roadatlanta.com/flashintro.htm

≪資料≫ スクラップブック:
http://www.avoc.com/data/scrap/scrap_book.htm
レース用スターレット:02/05/01
ロードアトランタ1コーナー:02/15/01

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