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            Go−Circuit No.286(2/20/10発行)

---------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。思い通りに走らせるのはもっと楽しい●しか
しクルマがなかなか思うように動かない時がある●クルマの運転は簡単そうで
難しい●が、難しいことに感謝しなければならいない●難しいからこそうまく
できた時の喜びは大きい●うまくなろうとする過程がまた楽しい●うまくなろ
うとするから工夫する●今の時代、クルマを使い倒さなければもったいない。
    || Proud of Our Tenth Anniversary ||
》》》Be Smarter, Drive Sater, and Drive Faster! You can do it!!《《《
         【 Yui Racing School Offers Serious Entertainment 】
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|1) 2月23日(火)YRSオーバルスクールFSW募集中
|2) クルマの運転は科学だ                  トム ヨシダ
|3) 参加申し込み受付中
|4) ご要望に合わせたドライビングスクールを開催します

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|1) 2月23日(火)YRSオーバルスクールFSW受講者募集中
  サーキットを走ったことのない方でも、クルマを限界で走らせたことのない
方も、一日である程度の速さで走ることができるYRSオーバルスクール。反
復練習ができ、走行中にリアルタイムアドバイスが受けられるYRSオーバル
スクールは、クルマを思い通りに動かすためのコツを学ぶのに最適です。
  23日(火)のYRSオーバルスクールではアウトインアウトの走行練習も
行います。クルマの限界で走ってみたい方、アンダーステア病にかかっている
方はぜひ参加してみて下さい。どうすればクルマが思うように動くか理論的に
説明します。

| ※参加人数に余裕のある時は当日受付けも行います。参加が可能かどうかの
お問い合わせは電話でお願いします。

・YRSオーバルスクールFSW開催案内&申し込みフォーム
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=os&p=osf
・YRS問い合わせ
090−6539−4939

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|2) クルマの運転は科学だ                  トム ヨシダ
  バンクーバーオリンピックのニュースを見ていたら、スピードスケート女子
500メートルの特集をやっていた。

  楕円形のコースを使うスピードスケートには前々から興味があったのだが、
改めてオーバルレースとの共通点を認識した。
  スキーのダウンヒルは重力という動力を使ったロードレースに例えられる。
つまり動力をいかに加速力に置き換えるかという点が勝敗に結びつくいわゆる
トラクションレースであるのに対し、スピードスケートはいかに慣性力を殺が
ずに走るかが速さの鍵になるモメンタムレースというわけだ。

  スピードスケートは400メートルのオーバルコースプラス100mの加速
区間で争われる。ストレートを3回走ることになり、2回のコーナリングを行
う。
  女子500メートルの場合、速い選手は最後のコーナーへの進入速度が時速
60キロに達するとニュースは伝えていた。もちろん、その速度ではコーナー
を回ることができない。最終コーナーで高い速度を維持したまま最後のストレ
ートに出ることがタイム短縮の鍵だとも言っていた。
  解説者は、最終コーナーを回る選手の足に体重の1.5倍にあたる力がかか
ることになるので、スピードスケートの選手の脚力はすごいとさかんに強調し
ていた。スピードスケートは遠心力に対抗する力をリーン=身体を傾けること
によって生み出しているから、そのぐらいにはなるだろう。もっと大きな力が
かかっていると想像していたものだ。

  ただ残念なのは解説がそこまでで、コーナリングのラインについての言及は
なかった。選手の走りを見ていると、コースと同心円のラインを通る人と、レ
ーンの中でアウトからインによっていく人がいた。インにつくにしても、早め
につく人と奥のほうでつく人の差があった。
  もちろん人間の身体を使ってやる競技だからラインを特定することは難しい
のかも知れない。しかし最後のストレートに出た時に大きくはらんでからライ
ンを戻す人と、コーナリングからストレートのラインがうまく収束している人
がいたわけだから、選手の脚力のすごさだけではなくコーナリングテクニック
にも触れてくれればもっと興味深いものになっただろう。
  コーナリング半径が大きければ大きいほど、大きさの平方根に比例して通過
速度があがることを説明してくれれば、最終コーナーの入り口で大きく遅れて
いるように見える選手が最後のストレートに出た時に横に並んでいる仕組みを
視聴者が理解できただろう。

  スピードスケートとクルマのコーナリングとは異なる点も多い。スピードス
ケートは、むしろモーターサイクルに近い。
  しかし、モメンタムレースという共通した視点で見てみると、新たな局面が
見えてくる。ラインを意識して走っているのか、はらみそうになった時にどう
やって対応しているのか、一線で活躍しているスピードスケートの選手に聞い
てみたくなった。

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|3) 参加申し込み受付中 & YRSスケジュール
現在、以下のカリキュラムの参加申し込みを受け付けています。
| ◆ ◇ ◆ クルマの運転の楽しさを味わってみませんか? ◆ ◇ ◆
| ※申し込み期日を過ぎても定員に達しない場合は引き続き受け付けを行いま
| す。枠がある場合は当日受け付けも行いますが電話でご連絡下さい。開催日
| 前3日を過ぎてからの申し込みは受講料を当日の受け付けでお支払い下さい。
| 振り込まれた方は振り込んだことを証明するものを受付で提示して下さい。
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|■ 2月27日(土) YRSエンデューロ筑波
  今年で10年目を迎えるYRSエンデューロ。今までと同じくチェッカーフ
ラッグ優先の時間レースとして開催します。
  今回もソロエントリを受け付けます。また基本的にYRS卒業生を対象とし
ます。

・YRSエンデューロ規則書
http://www.avoc.com/2race/guide.php?c=sr&p=yes#0

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|■ 2月27日(土) YRSスプリント筑波
  YRSスプリントも今年で10年目を迎えます。ルールの設定次第ではミニ
サーキットでも十分楽しく本格的なレースが開催できることを証明したYRS
スプリント。安全にヨーイドンを体験したい方は参加してみて下さい。
  基本的にYRS卒業生を対象とします。

| 《公式通知》
※再開したYRSタイムトライアルの参加申し込みが少ないため、YRSスプ
リントの募集台数を40台に拡大します。2月と7月のYRSスプリント両方
に参加される方は1戦あたりの参加費を13,000円に割り引きます。参加
費の調整の方法についてはYRSスプリント第1戦のミーティングで説明しま
す。

・YRSスプリント規則書
http://www.avoc.com/2race/guide.php?c=sr&p=yss#0

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|■ 2月27日(土) YRSタイムトライアル筑波
>>> どなたでも参加できます。どんな車両でも参加できます。

  筑波サーキットコース1000のオープンと同時にYRSが開催したYRS
筑波タイムトライアルが復活します。前回同様どなたでも参加することができ
ます。ただし使用するタイヤには制限があります。
  今回のタイムトライアル。とことん速さを競っていただくためにコース上を
走る台数を3台に絞りました。何の束縛もなく自由に速さを追求することがで
きます。腕に覚えのある方はYRSの筑波サーキットコース1000歴代ラッ
プタイムを書き換えて下さい。

・YRSタイムトライアル規則書
http://www.avoc.com/2race/guide.php?c=sr&p=ytt#0

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|■ 3月20、21日(土日) YRSツーデースクール
  クルマの運転を理解するためには体系だった練習が必要です。YRSツーデ
ースクールは1日目に操作の基本を反復練習し2日目にサーキットを走行する
カリキュラムで、飛躍的にクルマの操作に馴染むことができます。
  1日目は広大な駐車場で真円コース、スラロームコースをできるだけ速く走
る練習をしながら、クルマの姿勢変化を制御するブレーキングの練習を行いま
す。午後にはYRSオーバルコースFSWを使ってコーナリングの練習をしま
す。
  2日目は終日FSWショートコースを走りますが、コース歩行、リードフォ
ローを行いますのでサーキットを初めて走る方も安心して参加することができ
ます。
  どなたでも、ノーマルのクルマでも参加できます。クルマの運転を身体に馴
染ませたい方はぜひYRSツーデースクールに参加して下さい。(尚、今年か
ら一部のSUVではショートコースを走れなくなりましたので、SUVで参加
を予定されている方は事前にご相談下さい。)

・YRSツーデースクール 開催案内&申し込みフォーム
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=ds&p=2ds

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|4) ご要望に合わせたドライビングスクールを開催します
  ユイレーシングスクールの活動開始直後から関東以外でスクールをやらない
のか、という問い合わせをいただいていました。現在は関東に限っていますが、
他の場所でも開催する方向で考えたのがYRSカスタムドライビングスクール
です。 
  ユイレーシングスクールではカークラブ単位や仲間同士で受講できるドライ
ビングスクールを開催します。カリキュラムは幹事の方と相談して決めますの
で、ご要望に沿った内容のドライビングスクールをあつらえることができます。
基本的にはサーキットなりジムカーナ場を占有しての開催になります。ご希望
があれば関東以外での開催も可能です。幹事の方にお問い合わせいただければ、
こちらから可能なプログラムを提案させていただきます。

・YRS フォー ユー 案内頁 
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=ds&p=ypy
・YRS問い合わせ
ma2008@avoc.com

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□メールマガジン"Go−Circuits"
□有限会社ユイレーシングスクール発行
□編集/文責:トム ヨシダ
■問い合わせ:090−6539−4939(朝8時〜夜9時)
□オリジナルサイト:http://www.avoc.com/
□Copyright:Yui Racing SchoolCo.,Ltd.
□Copyright:1986-2008 AVOC CORPORATION
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されたい方は、事前に発行人までご連絡ください。
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