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            Go−Circuit No.297(8/10/11発行)

---------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。思い通りに走らせるのはもっと楽しい●しか
しクルマがなかなか思うように動かない時がある●クルマの運転は簡単そうで
難しい●が、難しいことに感謝しなければならいない●難しいからこそうまく
できた時の喜びは大きい●うまくなろうとする過程がまた楽しい●うまくなろ
うとするから工夫する●今の時代、クルマを使い倒さなければもったいない。
    || Proud of Our Tenth Anniversary ||
》》》Be Smarter, Drive Sater, and Drive Faster! You can do it!!《《《
       【 Yui Racing School Offers Serious Entertainment 】
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|1) YRS関西で初開催 = YRSオーバルスクール奥伊吹
|2) タイヤの回る音を聞きながら		トム ヨシダ
|3) 参加申し込み受付中
|4) クラブ単位、同好会単位のドライビングスクールを開催します

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|1) YRS関西で初開催 = YRSオーバルスクール奥伊吹
  過去、ユイレーシングスクールは関東を中心にドライビングスクールを展開
してきましたが、今回試験的に関西でYRSオーバルスクールを開催します。
  YRSオーバルスクールを選んだのは、楽しみながら理にかなった運転を覚
えることができるからです。開催場所は、滋賀県米原市の奥伊吹スキー場の駐
車場です。幸にも、YRSオーバルスクールFSWと同じ半径22m直線60
mのオーバルコースが作れる広さがあります。路面状況は若干異なりますが、
理論的にクルマを走らせればYRSオーバルFSWと同等の速さで走れるはず
です。
  カリキュラムは他のYRSオーバルスクールと変わりありませんが、今回は
初めてなので定員を16名に限定しじっくりと講義を聞いてもらうことにしま
した。
  クルマを安全に、思い通りに動かすコツをつかみたい方はぜひ参加してみて
下さい。

・9月30日開催 YRSオーバルスクール奥伊吹開催案内
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=os&p=oso
・YRSオーバルFSW歴代ラップタイム
http://www.avoc.com/cgi/laptime.cgi?yof,b,01

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|2) タイヤの回る音を聞きながら		トム ヨシダ
 過去10年。ユイレーシングスクールの開催日はかなりの確率で晴れの日が
多かったのだが、今年は少しばかり雨の日が多い。YRSオーバルレースは2
戦続けて雨だし、最近のYRSドライビングスクールも暴風雨の中での開催と
なった。
 主催者としては、雨はいささかやっかいだ。ユイレーシングスクールのオ
ーバルスクールもドライビングスクールもオーバルレースも、広い駐車場にパ
イロンを並べて作ったコースを走行する。路面が濡れているとパイロンを立て
る場所の目印が見えにくい。傘をさしながらパイロンをならべるのもおっくう
ではある。
 加えて、ユイレーシングスクールの売り物である千分の1まで測れるる光電
管が使えないから、オーバル走行のラップタイムが正確にとることができない。
塗れている路面に明るい色のボディが反射すると、その情報も拾ってしまうの
だ。もっとも、手動でも操作できるから10分の1ぐらいまでの正確さは確保
できるが。
 集まってくる受講者の顔も、雨の日は暗いことが多い。やはり憂鬱なのだろ
う。濡れている路面を前に、受講者にウエット路面をいかに全開で走ってもら
えるか考えるのも、雨の日ならではだ。

 が、個人的には雨が大好きだ。
 雨の日にクルマから降りるのは実際なんぎだと思うのだが、走る分にはウエ
ット路面も悪くない。

 確かに、ニュースなどから我々の耳に入ってくるのは「雨の日には事故が多
い」といったような情報だから、雨の日=滑りやすい=危険という思考が働く
のは仕方がないが、路面が滑りやすいからといってそれで事故が増えるわけで
はない。
  路面が滑りやすいのにも関わらず晴れの日と同じような操作をしたか、滑り
やすい路面でのクルマの動かし方を知らなかったのが原因だと考える。
  
  雨の日に溝のないタイヤで走るなんてことは持っての他だが、クルマ自体は
雨の日でもちゃんと機能するように作られている。
  実際、雨の日のオーバルスクールやドライビングスクールに参加した方は、
思ってた以上にタイヤがグリップすることに驚く。初めのうちは不安げに走っ
てはいるが、路面が滑りやすい時にひつような操作を覚えると見違えるような
速い速度でコーナリングする。

  濡れた路面の摩擦係数はドライの時よりもはるかに小さい。しかし、だから
と言ってタイヤがグリップしないことではない。
  加速では少々、減速でも少々、旋回ではそれなりにクルマの性能は低下する
が、それはクルマの機能自体が損なわれたのではない。タイヤのグリップに頼
り切れないのを承知して操作をすれば、クルマを機能させることは可能だ。

  頻繁に参加してくれる方と、雨の日に限って交わす冗談がある。「ドライの
時にも今日のような操作をすればもっと速く走れるのにねぇ(笑)」。

  ドライ路面ではタイヤがグリップしていると思と、永遠にグリップしてくれ
るものだと錯覚しやすい。実は、どこかでグリップの限界を超える瞬間がある
のだが、性能のいい今のタイヤではそれがわかりにくい。
  逆に、ウエット路面では滑ることを前提に操作するから、グリップの限界を
探ろうとすることに集中する。限界を探るためには限界にゆっくりと近づく操
作をすることになるから、結果として単位時間あたりの操作量が少なくなる。
仮にグリップの限界を超すようなことがあっても、急激な操作をしているわけ
ではないから、クルマがバランスを崩すことはない。

  クルマの荷重移動を意識して操作することができるのならば、雨の日こそ積
極的に荷重移動を利用すべだ。もちろん程度問題だが、滑りやすい路面に対応
するために荷重をかけてタイヤのグリップを確保すればクルマが機能を発揮し
やすい。だから、雨の日だからゆっくり走れば安全だと思うのは正くない。あ
る瞬間には、慣性力を利用して輪荷重を増やしたほうが安全なことが多い。

  どういう時に、どういう風に荷重をかけることが必要かがわかれば、雨の日
でもクルマを安全に走らせることができる。狙った通にはいかないと思うが、
雨の日の運転に苦手意識がある方はぜひ雨の日にYRSオーバルスクールなり、
YRSドライビングスクールに参加してみてはいかがだろう。

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|3) 参加申し込み受付中 & YRSスケジュール
  現在、以下のカリキュラムの参加申し込みを受け付けています。
|     ◆ ◇ ◆ クルマの運転の楽しさを味わってみませんか? ◆ ◇ ◆
| ※申込み締切りを過ぎても定員に達しない場合は引き続き受け付けを行いま
| す。枠がある場合は当日受け付けも行いますが電話でご連絡下さい。開催日
| 前3日を過ぎてからの申し込みは受講料を当日の受け付けでお支払い下さい。
| 振り込まれた方は振り込んだことを証明するものを受付で提示して下さい。
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|■ 8月28日(土)YRSオーバルレーストレーニング
  今回のYRSオーバルレーストレーニングは8台限定で行います。参加を考
えている方はお早めにお申込み下さい。
  YRSオーバルレーストレーニングはYRSオーバルレースで使用する半径
22mx直線130mのオーバルコースで100キロ超からのコーナリングの
練習を行います。S2000など一部の車両を除いて、速く走るためには3速
からシフトダウンしながらターンインをする必要があります。もちろん、受講
されたからといってオーバルレースへの参加義務はありません。
  カリキュラムは他のオーバルスクールとほぼ同じですが、オーバルスクール
では珍しいインストラクターによるリードフォローを行います。より高速でク
ルマを安定させるコツをお知りになりたいかたはぜひ参加して下さい。

・YRSオーバルレーストレーニング開催案内&申込フォーム
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=os&p=ost#3

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|□ 8月28日(土)YRSオーバルレース第5戦
  雨にたたられることの多いP2でのオーバルレースですが、今回こそドライ
で18秒の壁を破るスーパーラップが見たいものです。もちろんレースとなれ
ばラップタイムは低下しますが、勝ためには130mの直線でいかに長くフル
トラクションをかけられるかが鍵で、これは2周の予選も同じです。
  P2で開催するようになってからレースに「綾」ができたのは事実です。多
少動力性能が劣っていても腕があれば負けません。参加資格はYRSオーバル
スクールを卒業された方です。幅14mのコースでスリーワイドの争いを体験
してみませんか?

・YRSオーバルレース規則書&申込フォーム
http://www.avoc.com/2race/guide.php?c=sr&p=yor

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|■ 8月29日(日)YRSオーバルスクールFSW
  半径22mのコーナーの限界速度はロードスターでもポルシェでも変りませ
ん。60キロならインベタでコーナリングすることができます。半径22mの
180度コーナーを60mの直線で結んだのがYRSオーバルFSWです。当
初ジムカーナ場で行っていましたが、場所を移しても同じ大きさで開催してい
ます。
  YRSオーバルスクールFSWはこの22mx104mのオーバルコースを
使ってできる限りクルマの性能を引き出す練習をします。スロットルを床まで
思いっきり踏んだことのない方、オーバースピードでターンインをしたことの
ない方はぜひ参加してみて下さい。

・YRSオーバルスクールFSW開催案内&申込フォーム 
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=os&p=osf

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|□ 9月25日(土)YRSオーバルレース第6戦
  今回だけYRSオーバルレースはP7を使います。そこでYRSオーバルレ
ーストレーニングの開催を中止し終日オーバルレースとして行います。午前中
はデータロガーを搭載して走行データを集め、インストラクターのデータとの
比較を行います。また走り方によって速さに差がつくかの検証も行います。
  午後は通常通り、20mx140mのYRSオーバルFSWロンガーでレ
ースを行います。

・YRSオーバルレース規則書&申込フォーム
http://www.avoc.com/2race/guide.php?c=sr&p=yor

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|■ 9月26日(日)YRSドライビングスクールFSW
  ユイレーシングスクールはクルマを安全に思い通りに動かすための操作の仕
方を教えています。運転で大切なのは加速、減速、旋回のいずれの場合もクル
マを安定させて走ることです。
  YRSドライビングスクールFSWでは広大な駐車場に真円、スラローム、
ブレーキングと3つのパイロンコースを設けどういう操作がクルマを安定させ
るかをひとりひとりにアドバイスします。午後からはオーバルコースに変更し
クルマをできるだけ速く走らせることに挑戦します。
  運転に積極的に関わりたい方はぜひYRSドライビングスクールFSWを受
講してみて下さい。

・YRSドライビングスクールFSW開催案内&申込フォーム
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=ds&p=fds

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|■ 9月30日(木) YRSオーバルスクール奥伊吹
  いよいよ関西でもユイレーシングスクールが始まります。第1弾はYRSオ
ーバルスクール。場所は奥伊吹スキー場の第4駐車場。YRSオーバルFSW
と同じ大きさのコースで、クルマの性能を引き出す練習をします。クルマを思
い通り動かしたい方はぜひ参加して下さい。

・YRSオーバルスクール奥伊吹開催案内&申込フォーム
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=os&p=oso
・奥伊吹スキーウェブサイト
http://www.okuibuki.co.jp/

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|4) クラブ単位、同好会単位のドライビングスクールを開催します
  ユイレーシングスクールの活動開始直後から関東以外でスクールをやらない
のか、という問い合わせをいただいていました。現在は関東に限っていますが、
他の場所でも開催できないかと考えたのがYRSカスタムドライビングスク
ールです。 
  ユイレーシングスクールではカークラブ単位や仲間同士で受講できるドライ
ビングスクールを開催します。カリキュラムは幹事の方と相談して決めますの
で、ご要望に沿った内容のドライビングスクールをあつらえることができます。
  基本的にはサーキットなりジムカーナ場を占有しての開催になります。ご希
望があれば関東以外での開催も可能です。幹事の方にお問い合わせいただけれ
ば、こちらから可能なプログラムを提案させていただきます。

・YRS フォー ユー 案内頁 
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=ds&p=ypy
・YRS問い合わせ
ma2008@avoc.com

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□有限会社ユイレーシングスクール発行
□編集/文責:トム ヨシダ
■問い合わせ:090−6539−4939(朝8時〜夜9時)
□オリジナルサイト:http://www.avoc.com/
□Copyright:1999 Yui Racing SchoolCo.,Ltd.
□Copyright:1986 AVOC CORPORATION
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